インバウンドガイド募集

 

2024年のインバウンドガイド募集は、終了しました。

トモエ館では、日本語と外国語(英語、中国語など)を話せるインバウンドガイドを募集しています。
なお、ガイドするにあたり富士吉田市の登山案内人組合に登録する必要があります。
ガイド登録したい方は、担当の半谷(ハンガイ)までご連絡(090-4366-5922)ください。

ガイドの概要

ガイド期間2024年7月1日~9月10日
拘束時間ガイドする当日午前10:00~翌日午前12:00頃までです。
ガイド料1泊2日:61,600円(税込)
実費について交通費や食事などの実費への手当はありません。
ガイドに伴うトモエ館での宿泊費や食事は無料になります。
ガイド内容ガイドは、ツアー客をまとめあげ、できるだけ多くのお客様を小屋に到着させ、できるだけ多くのお客様を頂上に連れていくことです。以下、ガイドの主な役割です。
①高山病のリスクを低減
富士登山は五合目から登るケースが多いですが、五合目の標高は2,305mと既にスタート地点が高い標高であるため、富士登山において最も気を付けなければならないのが高山病です。高度順応するためのペース配分や体調管理など、十分に気を付けなければ高山病になる可能性が高まります。対策をすることで高山病になる可能性を低めることができます。ガイドはできるだけ高山病にならないようにペースメーカーとなり、体調管理等のアドバイスをします。
②タイムスケジューラー
五合目から頂上まで大よそ8時間掛かります。1泊2日登山や日帰り登山において、タイムスケジュールを考えて登山しなければ予定が狂ってしまうことがあります。ガイドは、ツアーのタイムスケジュールに合わせて最適な登山計画を立てます。
③体力配分のためのペースメーカー
登山も十分な体力が必要ですが、富士登山においては下山も十分な体力や筋力が必要であるため、下山の為に余力を残しておかなければなりません。実際に起きたケースとして、下山に十分な体力がなく救急搬送しなければならないケースがありました。その場合、お客様には救急搬送料金として50,000円をご負担して頂くことになります。ガイドは下山時の事も考え、できるだけ体力を残すようにペースメーカーにならなければなりません。
ガイド依頼までの流れツアー会社よりトモエ館へガイドの紹介依頼があり、トモエ館登録ガイドでツアー催行日と日程が合うガイドを紹介します。紹介ガイドの選考基準は、トモエ館に登録している年数やガイドスキルなどを考慮して決定します。日程が合わないなどで、ガイドが1回も入らない場合もありますので、ガイド可能な日が多い程、ガイドの依頼が入る可能性が高まります。
研修の有無本番前に先輩ガイドに付いて、研修を受けて頂きます。
留意事項ガイドの依頼は保証されるものではありませんので、ガイド登録しても依頼がない場合があります。何卒、ご了知頂きたくお願い申し上げます。

ガイド登録の手続き

必要書類①登録申請書、②推薦状、③救急法資格写しが必要です。
富士吉田市にてオンライン登録手続きを対応しています。
山小屋の推薦トモエ館が推薦します。
経験者の推薦トモエ館登録ガイドが推薦し、署名します。
救急法資格消防、日赤、MFA、野外救急法などのどれかを3年以内に受けている必要があります。
資格証明書の両面が必要となります。
顔写真縦3㎝×横2.5㎝の顔写真が必要です。
登録料及び組合費7,000円を富士吉田市に支払って頂きます。
問い合わせ先090-4366-5922
半谷(半谷)